ボウカーのファーボール 巨人 3-0 中 4/11

 昨日、久しぶりに巨人戦をほぼフルで視聴したのだが、昨日の勝利はツキがあったかなという感想だ。

 阿倍のライト前に落ちるポテンヒットと長野のセンター前タイムリーもあわやスーパープレイで阻止される寸前だっただけに、ラッキーではあった。その得点により試合の主導権を握れたのだから。中日も昨日の負けに関しては敗北感を感じていないのではと思う。それよりも、今日の吉見と内海の対決の方が、重要でしょう。エースで勝つとチームに勢いが出るからなんとしても両チーム勝ちたいはずだ。

 題名のボウカーについて、あわやホームランのファールを打った後、しっかりボールを見極め四球を選んだシーンがあった。これは本当に素晴らしいことだと思う。普通、際どいファールを打った後は欲が出て、大振りしたくなるもので、たいていのバッターはそれで打ち損じをする。しかし、ボウカーは、欲を抑えて、しっかりとボールを見極め、落ちる変化球に手を出さず四球を選んだ。しかも、明らかなボール球ではなく、際どい変化球をしっかり見たことに意味がある。

 こういうチームバッティングは当たり前だと感じる方もいると思うのだが、なかなかプロの選手は欲が先行してしまうものである。こういう姿勢はほかの選手も見習ってほしいし、昨日の試合で一番のプレーだと評価したい。

 話は少し変わり、同時並行して日本ハムの試合も見ていたのだが、大量14点の援護点をもらった八木。八木が9回まで0点に抑えたことよりも腕を振ったことが素晴らしい。当然大量リードだからリリーフを一人も使わずに、休ませたいわけだけど、そのプランにきっちり応えた。

 9回のピッチングを見て、まるで1点差を守るかのような腕の振りっぷりだった。こういうピッチングをすれば、そう簡単には連打されないのだろう。

 なぜ、こんな当たり前のことを強調するか。それは、巨人の中継ぎが出来ないことであり、見習ってほしいし、うらやましさもあったからだ。分かったか高木康成。